エディ・レッドメインの新たな挑戦!ファンタビ最新作を英語で知ろう

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Harry Potter and FantasticBeasts Publishing Rights cJ.K.R.

ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』がこの11月、ついに公開! 2018年12月号の『ENGLISH JOURNAL』(EJ)では、「イギリス紳士特集」として、イギリスを代表する人気俳優のエディ・レッドメイン、ジュード・ロウが出演する本作の見どころをお届けします。

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2018年12月号
 

「ファンタスティック・ビースト」とは?

魔法使いたちの世界を描き、その独自の世界観で人々を夢中にした「ハリー・ポッター」シリーズ。

そのキャラクターの一人で、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーを主人公にした作品が「ファンタスティック・ビースト」(通称:ファンタビ)です。

2016年に公開された第1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全世界で大ヒットを記録。ニュートをはじめとする個性豊かなキャラクターと、かわいい魔法動物たちに魅了された方も多いのではないでしょうか。そして、世界中を魔法の興奮で包んだ前作から2年──さらにパワーアップした「ファンタビ」最新作が、この冬いよいよ公開になります!

最新作公開に備えて、前作をおさらいしよう

前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、ニューヨークでトランクに詰め込んでいた魔法動物を逃がしてしまい、米国魔法省のお尋ね者になってしまったニュート。街は大混乱に陥りますが、アメリカで出会ったティナ、ジェイコブ、クイニーらと共に事態を収束させます。

しかし、思いがけない形で史上最強にして最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルドの存在が明らかに……!

そして最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、イギリス に戻ったニュートが、米国魔法省が捕らえた“黒い魔法使い”の脱走を知るところから物語は始まります。ホグワーツ魔法魔術学校の恩師であるダンブルドアからの特命でパリに向かったニュートは、仲間や魔法動物たちと共に“黒い魔法使い”の行方を追うことになります。彼らは無事に、世界を救うことができるのでしょうか?

キャストの貴重なインタビューをお届け!

主人公、ニュートを演じるのは第1作目から 引き続き 、エディ・レッドメイン。ダンブルドアを演じるのは、ジュード・ロウです。EJでは、彼らが最新作について語る貴重なインタビューを音声付きで掲載。本記事では、その一部のスクリプトをご紹介します。

ニュートとともに成長する、エディ・レッドメイン

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エディ・レッドメインは、最新作の撮影で新たなことに取り組んだそうです。

And I think part of the thing is also sort of the ageing or changing aspect of it. But all of us coming back to the film was, you know, there were certain things like Colleen Atwood, the amazing costume designer, she and I tried various different outfits for Newt.

And in the end, we decided to , to keep certain elements similar and then , but to shift a sense of maturity . And I think all of our characters did that. That was a really wonderful, subtle thing to try and invest in.

【訳】(最新作では)熟成というか、変化した面もあると思います。ただ、前作からの僕らみんなには、まあ、決まっている部分があって、例えば素晴らしい衣装デザイナーのコリーン・アトウッドですが、彼女と僕はニュートの服装をいろいろと試してみました。

そして最終的に、一定の要素は同じままに維持しつつ、成長度を 推移 させることに決まりました。それは登場人物すべてでそうだったと思います。素晴らしくやりがいがあり、挑戦しがいのある、微妙な調整でした。

 

前作からどのような変化が見られるのか?衣装も注目ポイントの1つですね。

ジュード・ロウが演じる「若きダンブルドア」

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そして、作がファンタビシリーズ初登場のジュード・ロウは、自身の役柄についてこう語っています。

He’s a very sprightly 45, ha-ha. I love the fact that he’s called young Dumbledore ’ cause I’m 45, and I’m not feeling very young any more. So , I’m like, I’m clinging onto that term , and I’m insisting everybody?
【訳】彼(ダンブルドア)は、とてもはつらつとした45歳です、ハハハ。彼が「若きダンブルドア」と呼ばれていることがとても気に入ってるんです、だって私も45歳ですが、もうあまり若いとは感じませんからね。ですから、この呼び方にこだわって、みんなに強制しています─

 

ジュード演じるはつらつとしたダンブルドア先生の姿は、ぜひ劇場でお確かめください!このほかにも、魔法生物たちとの再会や、彼らと過ごすシーンの撮影時の苦労などについてなど、さまざまなことを語っています。ぜひ、ENGLISH JOURNALで、音声付きでチェックしてくださいね。

英国紳士の魅力、伝統的なクリスマスの過ごし方もご紹介!

「ファンタビ」のほかにも、EJ12月号はまるっとイギリス特集でお届けします!

特集は、知っているようで意外と知らない「イギリス紳士」をクローズアップ。その定義を考察しながら、ファッションや文化に触れつつ、イギリス映画に登場する「紳士英語」なフレーズもお楽しみいただける内容になっています。

特別企画「イギリスの定番クリスマス」では、家族団らんで過ごすイギリスの伝統的なクリスマスに注目。クリスマスカードの書き方も、メッセージ文例付きでご紹介しています!

そしてインタビューには、こちらもイギリス紳士な魅力あふれる俳優、トム・ハーディが登場。悪役を演じた話題の最新作、『ヴェノム』(11月2日公開)について熱く語ってくれました。 イギリスの魅力をこれでもかと詰め込んだ12月号。イギリス好きなあなたも、ちょっと気になるあなたも、ぜひチェックしてみてくださいね!

CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2018年12月号
 

文:ENGLISH JOURNAL編集部 橋本ひかり
GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOU から生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。

編集:ENGLISH JOURNAL編集部 江頭茉里

『ENGLISH JOURNAL BOOK 2』発売。テーマは「テクノロジー」

現在、ChatGPTをはじめとする生成AIが驚異的な成長を見せていますが、EJは、PCの黎明れいめい期からITの隆盛期まで、その進化を伝えてきました。EJに掲載されたパイオニアたちの言葉を通して、テクノロジーの歴史と現在、そして、未来に目を向けましょう。

日本人インタビューにはメディアアーティストの落合陽一さんが登場し、デジタルの時代に生きる英語学習者にメッセージを届けます。伝説の作家カート・ヴォネガットのスピーチ(柴田元幸訳)、ノーベル生理学・医学賞受賞のカタリン・カリコ、そして、『GRIT グリット やり抜く力』のアンジェラ・ダックワースとインタビューも充実。どうぞお聴き逃しなく!

【特集】PC、IT、そして、ChatGPT・・・パイオニアたちの英語で見聞する、テクノロジーの現在・過去・未来
【国境なきニッポン人】落合陽一(メディアアーティスト)
【スピーチ&インタビュー】カート・ヴォネガット(作家/柴田元幸訳)、ケヴィン・ケリー(『WIRED』創刊編集長、未来学者)、レイ・カーツワイル(発明家、思想家、未来学者)、ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創設者)、アンジェラ・ダックワース(心理学者、大学教授)、【エッセイ】佐藤良明

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